アレルギー疾患ってなに?
アレルギー疾患とは本来カラダに原因物質(花粉・食べ物・ハウスダストなど)
に対して、免疫が過剰反応してしまう状態です。
つまり、簡単に説明しますと
「守るはずの免疫が、ちょっと神経質になって暴走している状態」です。
カラダの中では何が起きている?
- ①アレルゲン(花粉・食べ物・ハウスダウトなどの原因物質)が体内に侵入
- ②免疫が『敵だ!』と勘違い
- ③IgE抗体(即時反応型)が作られる
- ④ヒスタミンなどの炎症物質が大量放出
- ⑤炎症反応として、かゆみ・鼻水・咳・湿疹などの症状が出る
実は「自律神経」とも
深く関係している
①「自律神経」が乱れると、なぜ免疫力が下がるの?
仕事・不安・痛み・睡眠不足が続くと
- ✅ 交感神経(緊張モード)が優位
- ✅ 副交感神経(回復モード)が働かない
つまりカラダはずっと、
「戦闘状態」になっている。

この時点で、
内臓の働きの低下、血流の悪化、筋肉の過緊張
が起きてきます。
②回復ホルモンが出ず、ストレスホルモンが増える
交感神経優位が続くと、
- ✅ コルチゾール(ストレスホルモン)が継続分泌
- ✅ 免疫細胞の働きが抑制される
ここで重要になるのが、
コルチゾールは本来「炎症を抑えるホルモン」なのだが、出過ぎると逆に免疫を弱めてしまう。

結果として、風邪をひきやすい・治りが遅い・アレルギー悪化・慢性疲労などを引き起こします。
③内臓の血流悪化で「免疫工場」が止まる
免疫細胞の約7割が腸にあると言われています。
でも自律神経が乱れると、
✅ 腸の動きが悪くなる
✅ 消化吸収が悪くなる
✅ 腸内環境が悪くなる

免疫細胞の約7割が腸にあると言われています。
でも自律神経が乱れると、
④背骨周辺の緊張も大きく関係する
自律神経失調の説明でもあるが、自律神経は背骨(脊椎)の横を走る交感神経幹と副交感神経幹を有し、交感神経幹は背中から腰に分布され、副交感神経幹は首と仙骨付近に分布されます。
この交感神経幹と副交感神経幹の上に脊柱起立筋が存在し、脊柱起立筋の過緊張が背骨(脊椎)の横を沿って走る交感神経幹が刺激されることにより交感神経優位になって自律神経の失調につながります。

⑤アレルギー疾患と自律神経の乱れの関係性のまとめ

内側と外側、2つの免疫バリア
当院ではアレルギー疾患に対し、
「内側」と「外側」の二つのバリア
の強化を目指します。
内側の強化
アレルギーに過剰反応しない
カラダ作り
ストレスや疲労が続くと
- 交感神経が優位
- 腸の働きの低下
- 免疫細胞の質が低下
- 炎症体質になる
結果、アレルギー体質に陥る
内側を強くするとどうなる?
- 副交感神経が働く
- 腸内環境が整う
- 免疫バランスが正常化
- 炎症が起きにくくなる
つまり、
原因物質が入ってきても暴れないカラダ
になります。
外側の強化
そもそも入れない
防御ライン
この防御壁(ワルダイエル扁桃輪)も
- 首こりが強い
- 呼吸が浅い
- 喉が渇きやすい
- 睡眠が浅い
などの要因で弱まってしまいます。
外側を強くするとどうなる?
- 鼻・喉の血流の増加
- 粘膜が潤う
- 扁桃の免疫の活性化
- 肌の乾燥が改善
つまり、
入り口でブロックできるカラダ
になります。